
低用量ピル
低用量ピルは、女性ホルモンの作用によって、妊娠を防ぐ避妊薬です。毎日規則正しく服用することで、避妊効果は99.7%とされています。また避妊のほかに月経移動、生理痛の軽減、生理量の減少、生理周期の安定、生理期間の短縮、月経前症候群(PMS)、にきびの改善等の効果があります。
自費診療で1か月分1シートが2,500円(税込)~となります。
数か月分をまとめて処方することも可能です。
お薬はホルモン量の少ないトリキュラー28®、抗男性ホルモンの効果による肌荒れ治療効果が高いマーベロン®を取り扱っています。
当院の医師は日本で最もピルを処方している医療機関での診療経験があります。
また厚生労働省主催の『緊急避妊薬の処方にかかるオンライン診療研修』を終了しています。
なおクリニックでの対面診療は女性医師が対応いたします。
ピルに関する一般的な質問はFAQをご確認ください。
中用量ピルを用いた月経移動
旅行や試験などのイベントと生理日が重なりそうなとき、中用量ピル(プラノバールR)を用いて生理をずらすことができます。
生理をずらす方法は二つあります。
以下、生理移動に関して詳記します。
【生理日を遅らせる場合】
生理が来る予定日(最も早い日)の5日前から服用を開始して、生理を避けたい日(旅行が終わる)まで1日1錠ずつ服用を続けてください。服用を中止すると多くは2〜5日後に生理が始まります。内服中にもかかわらず、出血が始まった場合は生理移動失敗ですので、その時点でお薬を中止してください。
【生理日を早める場合】
生理が始まってから5日以内(3日以内が望ましい)から服用を開始し、1日1錠を10日間以上服用してください。服用終了後2〜5日目からいつもより軽めの生理が始まります。
生理を遅れさせる方法よりも成功率は高まります。
価格(別途診察料あり):
プラノバール 7錠 2,900円(税込)~
プラノバール 14錠 4,000円(税込)~
プラノバール 21錠 6,200円(税込)~
